| 日本国内における建築のパースイメージは、最近までいかにもCGというようなイメージが多く、Maxwellが出すようなリアルなイメージは敬遠されていた部分が多かった。
その理由のひとつとに納期の短さというものがあったのだが、その図式もようやく変化が見えてきているようだ。
その変化の理由は、施主からのリクエストもあるだろうが、デザインへのこだわり、質感の確認等をより実際のものに近いイメージを見たいというもののようだ。
実際に照明シミュレーションをMaxwellのマルチライト機能を使いプレゼン行ったところ、リアルタイムで照明の雰囲気を自由に変化させたことに、施主だけではなく設計者からも絶賛された。このデザインプレゼンの成功によって、当初はパースまでという依頼だったものが、パンフレットやWebで使用するイメージ制作の依頼までうけることができたのだ。
私自身はMaxwellがベータだった頃から3ds Maxをベースに試しているが、その頃のものと、最新のプラグインを比べると、驚くほどの進化で、連動性もさることながら非常に使いやすくなっている。3ds Maxを使いながらMaxwellというレンダラーが特別なものと意識する必要もないほどといえる。
まだ、計算時間のことを気にする方も多いかもしれないが、もはや、そのような論議はハードウェアの進化も手伝い過去のものになりつつある。CGソフトの機能で品質を左右するマテリアルは、そのまま利用できるマテリアルライブラリーが公開されており、他社サードパーティーレンダラーの中でも最も簡単にイメージを作ることができるのではないかと思っている。
今後も進化を続けるMaxwellから目を離せそうにない。
中嶋 朋広
Nakajima Design Office
http://www4.ocn.ne.jp/~ndo/
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